水俣おおさか展1999年9月4日→19日
           子ども用パンフレット            ATCミュージアム


 「チッソ水俣病関西訴訟を支える会」はじめ、府内の民主団体、人権団体、市民団体、個人が集まり実行委員会を作って、『水俣・おおさか展』を開催しました。(1999年9月4日〜19日 於ATCミュージアム) 7000人の入場者があり、それぞれに水俣病の実態、水俣の提起する問題を知り、考える機会になったのではないでしょうか。
 その折に、子ども達が学習する資料として『子ども用パンフレット』を作り、受付で配布したのですが、大人の入場者からも「ぜひほしい」との声をいただいたりで、最終日近くには不足する事態になってしまいました。
 公害問題、ミナマタの学習、総合学習などの資料・教材にしていただければと思い、ここに掲載します。
 執筆編集は、若松滋(小学校)・岩崎泰司(中学校)・塩川哲雄(高校)・古閑紀秋(高校)・藤田修(大阪教組)の各氏と松森が担当しました。水俣病センター相思社から、写真など貴重な資料を提供していただき、大阪教組(大阪府教職員組合)には多大な支援をいただきました。

                      
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 1982年の提訴から19年目を迎えた「チッソ水俣病関西訴訟」に対して、2001年4月27日大阪高等裁判所の判決が下され、そのなかで国、熊本県の責任が認められました。しかし5月11日、国も県も最高裁判所に上告しました。患者さんたちが高齢化し、亡くなって行く方達もある中で、責任を認めず、さらに裁判を続けようとする国・県に対して、全国から多くの反対の声が上がりました。「水俣病上告取り下げを求める全国ネットワーク」も結成され、その運動は全国に広がりました。
 
ついに、2004年10月15日最高裁判所は、「4大公害病裁判」でも初めての国・県の行政責任を認める画期的な判決を下しました。提訴以来22年の長く苦しいたたかいでした。しかし、判決後も国は水俣病の認定基準を変えることもなく、明確な謝罪すら拒否し続けています。患者達のたたかいは今も続いています。
 現在の「チッソ水俣病関西訴訟」の取り組みや、水俣病について、もっと詳しく調べたい方は下記のHPにリンクしてください。

    チッソ水俣病関西訴訟を支える会
   水俣病センター相思社 
「水俣おおさか展」公式サイト